2008年04月02日

上棟式

今日は本業のお話です。
こう見えても(笑)、工務店経営のヨメです。
普段は特に何もしてませんが、
こういうイベントの時は、ちょびーーっとだけお手伝いしました。

今、新築の家を建てています。
今日はそのお客さんの上棟式でした。
うちでは棟上げ(むねあげ)と呼んでいます。
棟上げとは無事に棟が上がったことをお祝いする儀式です。

って、私はここにヨメに来るまで、全く家を建てることに縁がなかったので
上棟式の存在すらしりませんでしたが(;・∀・)

このおうちは、
護岸かさ上げに伴う、家の立て替えです。
同じ並びの方からの紹介です。
だいたいの家の人が建て替えている中、
最初の査定の段階で、
「価値があるから、建て替えるのはもったいない」
といわれ、そのまま家を持ち上げた方をみて、
それほどのものを建てられるなら・・・ということでウチに決めていただきました。

私は何をしたか・・・というと、
五色の旗を用意したり。
布を棒が入るように、ぬいぬい。

この旗を竹にくくって、上棟式があることをご近所さんに知らせます。
あとは、鉢盛りを取りに行ったり。。。
あとは、、、あとは、
、、、そのくらいです(;´∀`)
ホントはもっと何かしなきゃいけないんだけど、、、多分。。。orz
まだわかっていません(汗)子連れな上、気の利かないよめでつ。

この旗があがると、しばらくして式が始まります。

屋根の上に、大工さんや関係者の男の人が登り、
(女の人はダメらしい)
お供え物をして、祝詞ををあげて、
ここからがメインイベントの

「もち投げ」

紅白の餅を、男衆が屋根から投げます。
これを集まったご近所さんたちで、拾う!拾う!
あっという間に袋がいっぱいになります。
これはとても楽しい(´∀`*)ウフフ



やはり、こういう地域に根ざした儀式は必要かな、と感じます。
建てる側も、施主さんもいい思い出になりますし、家への思い入れも倍になります。
最近はやらないところが多いようですが、
お互いに感謝の気持ちをもって、気持ちよく進めることができるのです。
こうやって地元の工務店を選んでくれたことに感謝です。
地域を大切にし、技術を生かし、守ることが若い私たちにとってとても大切だと思っています。


地産地消、、、食べものだけでなく、この世界にもあります。
地元で社会を回す。地元の大工さんに頼んで、地元でお金を回す。
今は、大手に頼んで地元の大工さんが委託で建てても、
お金はスルーして、本社のある大都市に売り上げが行くのです。
このシステムなんとかならんもんかと思います。
昔はそうだったのに、今はそうでなくなっているのがとても残念(´・ω・`)
それを推奨しているのに、そうはいかない現実。
ホント大きな力にとらわれず、見てもらいたいですね。
すこしでも、そんな世界がもどってきますように。。。










でもさ・・・
今は大手の展示場でお店のようにカンタンに選んで、ポンポンっと建ててしまって、
30年くらいしたら、建て替えた方が安いからって、立て直して。。。
30年くらいしか寿命のない家を買う・・・
全部が全部そうでは無いけど、大手で安いものはそんなのが多いのですよ。
え~それでいいの~?ってほんとよく思います。
ま、いいんだけどさ。。。
ちょっとつぶやいてみました。。。ハイ



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この記事へのコメント
はじめまして。

今時、このような昔ながらの
上棟式をされるお家は貴重ですね。
ウチの父が大工だったので、棟上の時に
屋根に上り餅をまいてる姿をみて子供ながらに
「カッコイイ」っと思ってました。

そして、赤飯や鯛の入った二段のお重を
施主さんからもらってくるのがすごく楽しみでした。

大きくなったら、父に家を建ててもらおうなんて
思っていたけど、マンション買ってしまいました^^;
Posted by ブロックス at 2008年04月02日 21:13
ブロックスさん、コメントありがとうございます。
八代で地元の工務店で建てられる方は、上棟式をされるところが多いようで、
2日後にも2軒先であるようです。(その並び全部立て替えなので)

お父様の仕事を、かっこいい!と思えるなんてとても素敵です。
うちに娘がいますが、夫が仕事している所を見せたくて現場につれて行きました。
きっと、なにか思ってくれたかと思います!
Posted by エビライコエビライコ at 2008年04月03日 18:07
はじめまして。
同業者のみやもとです~。

書かれていることに、ひとつひとつ共感です。
近所で建っていた住宅の工事が早いこと早いこと。
一月ほどで終わっちゃいました。

でも上棟式、立派ですね~。
次の物件では、せめて餅投げだけでも提案してみようかなと思っています。
Posted by みやもと at 2008年04月03日 18:20
みやもとさん、初めまして。
コメントありがとうございます。
同業者さまなんですね!お疲れ様です。
最近はタイヘンだしめんどくさいから・・・という理由でされない方が多いですが、
もち投げなどは、とても思い出に残りますよね。
儀式って面倒なんですが、こういうことを大切にする心は持っておいた方が
いいのかなって思います。
今はあまりにも、いろんなことが簡略化しすぎて、その意味すら忘れてしまうようなことって多すぎますね。

現場日誌読ませていただきました。
素晴らしいですね!うちもこんなのをしたいのですが、
ウチみたいに小さい所ではなかなかまわり切らないです。
でも、目標にはしています。
いつかブログを立ち上げたときにはお知らせしますね!
Posted by エビライコエビライコ at 2008年04月04日 08:42
五色の竿旗で棟上式をお知らせして回るのはご当地ならではですか?
一昔までは、棟上式をよく見てましたが最近見かけなくなった様です。

伝統的な技術を大事に継承されているからこそ、厳粛な儀式として疎かにされていないのでしょうね。

とてもいい嫁さんぶりがいい感じです♪
Posted by あび屋あび屋 at 2008年04月21日 14:40
あび屋さんはじめまして。
コメントありがとうございます。

>五色の竿旗で棟上式をお知らせして回るのはご当地ならではですか?
どうなんでしょう?近辺の地域ではしていないのですか??
私も県外からヨメに来ているのでその場でしていることしかわからず。。。(;・∀・)すみません。

少なくとも、実家の愛知ではやってなかったです。

上棟式を熊本で初めて見たのですが、
家を建てるにあたって、こういう儀式的な行事があるということを
自分で吸収するのが精一杯です。。。。頑張らなくては。

ホント普段何もしていないヨメです。。。
Posted by エビライコエビライコ at 2008年04月21日 15:36
ご出身が愛知県だったのですね。
愛知県名古屋は、トラック何台もの嫁入り道具で有名ですが、本当ですか?
嫁をもらうときには家を建てるとも聞いています。

名古屋の嫁入りび似たような光景が、九州の佐賀県で見た事ありますよ。
嫁入り家具を満杯に乗せて派手な吹き流しのぼりをなびかせてトラックが走っていました(笑)
Posted by あび屋あび屋 at 2008年04月22日 13:32
昔は嫁入りの時はトラックが走っていましたよ。
今はあまり無いと思います。。。多分。
マンション暮らしなどが多いので
あっても田舎の方ぐらいかな・・・と思います。
噂ではレンタルがあるとききましたが、
私は名古屋で式を挙げていないのでわからないです。
もち投げのように、家の屋根から嫁入りの時はお菓子をまくので
子供の時はよく拾いにいったものです。
いまは袋詰めされたお菓子を親しい人に配ったりしているみたいです。
所変われば、嫁入りも違いますね~( ^,_ゝ^)
Posted by エビライコ at 2008年04月25日 14:31
レンタルが有るんだったら親としても安心ですね(笑)
Posted by あび屋あび屋 at 2008年04月25日 16:59